2021年11月15日1 分

「只只」つくり場

そこに豊富なもの、適した環境、良質なものがあるから、栄える文化がありものがつくられてきたことでしょう。日本は今や、広くて狭い。けれど、やっぱり足を運ぶとなると広いのです。

五月女さんから届いた伊那谷からの風景。10月末ですでに雪が。

明日11月16日(火)でBIOMEでの「只只」4人の陶展は最終日を迎えます。

できる限り作り場を拝見させていただくようにし、

たとえば今回ですと長野の五月女さん、新潟の平野さんは初めて伺った土地でしたし、自分が暮らす環境とは異なるところで、道の成り方、屋根の形など見てまわることができました。

平野さんの庭。朴の木。朴葉が木の名称だと思っていた。

それらを成す気候や水にも興味が湧きます。たった数時間ほどいただけではおもしろさだけで、厳しさなどは実感できませんが、土と向き合う時間が長いであろう今回のアーティストの作品をしみじみみてしまいます。

只只作陶された人たちのことを考えながら、明日に臨みましょう。

16時まで、お待ちいたしております。

なお、Meeting You Onlineでは、「只只」4人の陶展の作品を今しばらくお楽しみいただけます。お求めもいただけますよ。

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