2021年1月12日1 分

浅田雅子「脱?!ハンドクラフト」

最終更新: 2021年2月23日

浅田 雅子(Masako Asada)

クラフトアーティスト

神戸市在住

関西大学 社会学部メディア社会学科 卒業

atelier fu 主宰

クレイクラフト、シルバージュエリー、クレイフラワーなどの制作を手がけています。

お洋服に素敵なブローチを装って、BIOMEの展覧会にお越しくださいました。BIOMEではあいにく、服飾雑貨は扱う予定はないのですが、個人的にはアクセサリーもジュエリーも興味があります。

伺えば、ご自身でおつくりになられたというハイセンスなブローチ。

「ハンドクラフトは趣味の域を出ないと思われていて」と浅田さんのお話。確かにそんな声もなくはないのですが、ファインアートとそうでないものの際は現在、混在・曖昧になってきています。そしてそこに線引きをすることになんの意味があるのだろうと、BIOMEも自問自答しているポイントです。

もっとチャレンジしたいと思って、と話す浅田さんのしなやかな思考は、このコロナ禍において弱り気味な心を突き動かされます。実際、2020年最後の展覧会は、素晴らしいインスタレーションへのチャレンジをされていました。

脱...とつけるのはむしろどうでもよく、カテゴリーで分けることも愚かしい気がしています。

素敵なオブジェが届くことになっています。

浅田雅子 制作 *展示作品ではございません

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