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「只只」並べるということ

オブジェはフランス語、その同語に当たる英語がオブジェクト。

美術用語として用いられる意味合いさておき、無用なもの不要なものが無造作に置かれていたり、自分だけの法則で並べてみたり。


他方、日本人には箱や抽斗に効率よく収めることで仕舞うという、狭い場所を有効に使いたいそんな欲求もあります。だから、無造作におく、なんてしゃれたことはできないとおっしゃるお客様もおられるのです。

「只只」4人の陶展覧会では、メインはオブジェを中心におねがいをしました。


脇山さんには、ユニークな表情と土の色をもつ人が蓋物にのっかっている作品中でも「ぴぃちゃんとトラ」というタイトルがついたものは、鳥も虎もいます。


川端さんはすべてが美術品としての山や炎を模したもの。「halo」というタイトルの作品フィリピンの土を使いフィリピンのヤシの木などを燃し灰を被ったものも。なんとなくフルーティーな色が染み出してたり。


男女わからない体内・胎内に何かを宿しているもの、また体内・胎内にいる仙人のような平野さんの作品は印象的。


五月女さんは初期作品の「塔の家」。まさか、陶器のブロックになっていて取り外してゆくことができるとは思っていませんでした。外して、はめこんでそんな楽しみもある高い場所にある不安定なようで安定した家。


すべてが一点モノ。

姿形が異なるものを並べる、その寛容なおもしろさが今のBIOMEで実感いただけます。


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