本日、11/6(土)からスタートの4人の陶展「只只」。4エリアから集まった陶作品を手がけたアーティストを、展覧会前に出展作品とともにご紹介いたします。
さて最後のご紹介は脇山さとみさんです。
玉造という大阪らしい土地でアトリエを置き、作陶された作品は、どこをどう切り取っても面白いことこの上ないです。
例えば、上の画像でご紹介した薄い海水のような翡翠色の箱の頭は目を閉じた馬。この作品のタイトルは「海馬」。フォルムもユニークだけれどタイトルも突出感があるではありませんか。海馬の意味を調べてみるとなおのこと興味深い。
今回は、オブジェの他に、一点ものの皿など少しずつご用意しています。温かみのある土の色と独特の絵付けはじっくりと見入っていただきたいものばかり。
ご期待ください。
さて、4人のご紹介は会期中も続けて参ります。
Meeting You Onlineでも早々とご紹介できそうですし、明日11/7(日)は急遽ビルメンテナンスのため休廊となりますが、16日(火)までノンストップで開廊予定です。
ちょこっと選ぶにちょうどいい作品があつまりました。
「只只」タイトルのこの漢字も、今回のアーティストのお顔を思い浮かべながらつけたのです。ではBIOMEでお目にかかりましょう。
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