とにかくドローイングを描かせてくれれば、というほど楽しいと話してくれたこうのかなえさん。たまらなく、描いている時間を愛している姿が垣間見れます。
「手と花と」展覧会では、スクラッチアート、ドローイングそしてファブリックアートで大きくはお楽しみにいただくのですが、直前で圧倒的にドローイング作品が増えました。美しく整えられた手ではなく、毎日土や水を触っている手が織り交ぜながら、活き活き風になびく花や木や草を表現してくれています。
ファブリックの図柄は四種類(こうのさんのwebでもご確認いただけます)。うち三種類はメートル単位で、また一種類は枚数単位でお求めいただけます。生地も「シーチング」「ツイル」「ローン」の番手の異なる生地で用途にあわせてお選びください。ご自身は、すでに日傘、ワンピースなどに仕立てておられるようですが、この夏は浴衣を自作して、鎌倉にゆくのだと楽しそうな笑顔でした。
BIOMEで実際に生地に触れてみてください。

