こうのさんは香川県のご出身。日に焼けたお顔が健康的。
しかし、とても密やかなお声で話されます。そして、言葉が短い・・・
個展が近づくにつれ、作品リストの点数が増えてゆく。
「ドローイングが楽しくて」というこうのさんには、自由にやってもらっていいとお伝えしたのです。いや、覚悟はしていたのです。うむ、やはりこれは壁面に全部展示できない。うむむ。もうのびのびやってもらいすぎたかと苦笑。
梅雨がそこまできている。
蒸したギャラリーに急遽エアコンを点けることを思いたち、頭もクリアに。
たくさんのドローイング、母なるファブリック、そして肝のスクラッチ。内訳として、しっかりと大きいファブリックが4点。しっかりと大きいドローイングが2点!!
どの作品も、心地よく配置できればなとこうのさんの顔を思いながら、BIOMEでの「手と花と」が始まっています。
人が少なかろうという雨の日を狙ってきましたというご婦人が、うまく数分ごとにご来廊で堪能いただけたのを見届け、またこうのさんの顔を思い浮かべた3日目でした。
