出展中のスクラッチです。どうやって楽しもうかと考えてみました。
遠景ですと、水彩や油彩に見えないくもないのですが、近づいてみると細やかなスクラッチ痕が楽しめます。
左下の「木々」という作品の木の皮に施された黄色の線が、近づいて行くにつれて鮮やかに見えて愛らしい。
できれば、自分の視力が届くところに置いておきたいなと思います。
スクラッチは色の重なりを計算しながら描くところと
完成後の凸凹が面白い(こうのかなえ)
スクラッチにはニードルしか用いていないそうです。展示中、数少ないスクラッチですが、どうぞじっくりご覧ください。
5月20日(木)が休廊日となります。ご注意ください。
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