展覧会前からのInstagram(こちらをどうぞ)をみていると、増殖していくドローイングが見て取れます。住の周りの自然で題材を見つけては、記録していくかのように。そして、Twitter(こちらをどうぞ)でこんな呟きを見つけました。

悩まずに線を引け、気持ちの良いものがかけた瞬間が好きだというドローイングはこうのさんの軸をつくる作品たちなのでしょう。道具は竹ペン、Gペン、落ちてた木、自作のペンと、絵の具も楽しい材料が多いです。
気を衒わず、赴くままに描いた今回の展覧会では、制約なくコロナ禍ゆえに爆発した自然やご自身への慈しみが表現されたドローイング。やっぱり好きだと思うものを淡々と描いた今回の作品は、初めて原画を買う、という方にぜひおすすめしたいです。
「手と花と」絵画展。勝手ながら本日5月21日(金)を休廊いたします。また会期を5月24日(月)まで延長いたします。ご了承ください。