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キュレーションってなに。      第2回 ギャラリーという自由

  • 3月6日
  • 読了時間: 1分

BIOMEは、美術館ではなくギャラリーです。この場合はどうでしょうか。


民間ギャラリーには、基本的に収蔵義務がありません。

展示は期間限定で、構成の変更も比較的自由にできます。昨日まで壁に掛かっていた作品が、翌日には別の場所に移動していることもあります。

制度による拘束はかなり少ない。この自由さが、ギャラリーという場所の特徴でもあります。

同時に、展示の方向性は制度ではなく、個人の判断に強く依存します。オーナーやディレクター、あるいは場の中心にいる人物の考え方が、そのまま空間の性質として表れることが多いのもギャラリーの特徴ではないでしょうか。





多くのギャラリーに「カラー」があるのは、そのためです。誰が決めているのかが、そのまま展示に出てくる。

もちろん、だからといってギャラリーが好き勝手に動いているというわけでもありません。


作家との関係、来場者の反応、作品の流通、さまざまな現実の条件が常に関わっています。

ただ、美術館のような制度的な合意の上で展示が決まるわけではない、という点は大きな違いです。


ギャラリーにおけるキュレーションとは、資格や制度によって担保されるというより、その場の判断と、その積み重ねとして現れるものと言えると思っています。



 
 
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