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中田 誠④ 陶板をつかう

陶板焼、外食では時折みかけ、食べてみることもありますが、自宅ではなかなか。実はこの陶板なかなかのすぐれものなのですよ。


口縁が立ち上がったものと、平皿があります

陶板は、土鍋と同じ耐熱土を用いたもので、直火、オーブン、レンジが可能なプレートです。コンロにのせて炒めたり焼いたり、蒸しに煮込みとマルチ使えるすぐれもの。

陶磁器を熱すると遠赤外線が放出され、その遠赤外線によりじっくりと食材の中まで火が通り、食材本来の旨味を引き出してくれるのです。

固めのお野菜も、お肉もじんわりと、また水分もたっぷりとふくんだままなのでジューシー。調理しつつ、そのまま器としてテーブルに運んでも違和感がなく、また保温性が高いので料理が冷めにくく、いつまでも温かく美味しく頂けます。

パーティーや大人数の集まりにもうってつけ。


さてさて、土鍋は目止めなどをして使い始めるなどお手入れのちょっとしたコツがありますが、陶板はどうでしょう。

中田さんに伺いました。

こちらココットやグラタンにもですが、同じサイズのもの重ねると鍋になる!

炒め物、焼き物に使用するときは、最初に陶板をよく熱し、油をしいてご使用下さい。最初によく熱して調理することでこびりつきにくく、蓄熱性があるので最後は予熱調理も可能です。オリーブオイルを用いてパスタを作ってしまうのは簡単で、手っ取り早くいいかもしれませんね(笑)  ー中田 誠


つまるところ、さほど手間もかからず、洗い物も減ってしまうという、すぐれものなのです。

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