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⑦久保田寛子 3月1日sun. 最終日です。

「紙のうえ」の提案はもちろん久保田寛子自身。はじめ「上」としてくれていたのを平仮名にしましょうと伝えました。彼女にとってはどちらでもいいんです、そこ。二日前ほどから新聞社数社のローカル面に取り上げいただいていたことや、twitterなどのSNS経由でお越しいただく方が15時過ぎから増えて来ます。メガネをかけた方は大概メガネを外して曇りが消えるまで目の前にあるDMの作品の「落ちているのはバナナか月か」を裸眼でご覧になるのです。


BIOMEのお客様、美術関係の方もさることながら一般のお客様が、わざわざエリア外からご来廊になっているのがとても嬉しくアーティストからも感激の言葉をいただきます。「僕はギャラリーというところに足を踏み入れたのは初めてで」と今日も言われましたので「私もギャラリー初めてなんで気になさらず」とお互いにっこり。


明日最終日です。備え付けているタイトルリストを片手に原画と見比べてください。ネットではなくBIOMEだからこそ見えてくる、そんな景色をお楽しみ下さい。

(BIOMEは重なり合うほど混雑もしなければ広さもあります。消毒キット、マスクはご用意していますがどうぞ各自ご用心くださいませ)

反射しているから余計でしょうか。神々しいけれどタイトルは「波のふとんで寝る時間」。
「冬の花火」。月シリーズ、いくつもあるので数えてください。
もっとも話題は「キリン船」。コラージュがたくさんありますよ。浮き上がっています。

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