掌の中のみどり。

遠方からお運びくださったK様のお宅から、お迎えになったテーブルの画像をお借りいたしました。

こちらはお馴染みの椿、リバーシブルです。湿度を感じるお庭と濃い色目のテーブルとが融合していて、こういうことなんだなと実感するのです。
堂前さんの作品は今では珍しい色彩もモチーフもしっかり練り込まれたもの。希少にすら感じますし、選り好みもあるやもしれません。私たちはそばにある野太く名もなき野花に多く助けられていることを忘れてはならないでしょう。
雨露に湿るみどりを両てのひらに、穏やかで平和な日々をお過ごし下さい。ゲストの皆様、堂前さん大変お世話になりました、ありがとうございます。来年また。
