3月に休廊を即決したとき。市況は元に戻りにくかろうな、ギャラリーとしての新しい目論見が必要だなと背中が薄ら寒くなりました。
3ヶ月を経て日下明さんをご紹介できることになったのは、いろんな偶然が重なってのこと。正直、前日まで不安でした。
日下さんの作品を色んな言葉で表現して参りましたが、彼の強みは抽斗を多くをお持ちであり、シナジー効果をもたらしていることです。
アーティストとしての確たる信念を持ちつつ、ニーズにあうプロダクトへの対処も柔軟にできるのです。とても勉強になる個展、まさに様々に変容できるアーティストの姿に勇気づけられました。
緊急事態宣言を経て、新たに多くの皆様にお出会いできたこと、お元気な姿を確認できたこと。心から感謝申し上げます。
無事終了いたしました。日下さんお疲れ様でした。
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