唐突ですが、ファッション業界では、デザインや美学上の美しさを、衣服やアクセサリーに適用し、文化的・社会的なムーブメントを背景に、時代や場所、その形態(工業的)により、絵で洋服を表現する人をデザイナーと言います。
デザイナーが製作したデザイン画から、衣服製作のための型紙に起こす人のことをパタンナーといいます。
主に立体裁断と平面裁断の2つのパターン方法がありますが、特にパタンナーの仕事には興味をもっていました。工学的なハードな知識と、センスなどのソフトの経験則が必要。体に添うシルエットを、無駄なく、そして細かい工程を経て作り上げるのです。実際、洋服を着心地よく商品化するための、重要な役割を担っているのがパタンナーと断言します(独断)。
最近”着心地のいい服”といえば、自然なのよ、肌触りがいい、締め付けない、機能的である、とは言いますが、美しく体に馴染む服についてを謳った洋服が少ないことに気がつきませんか?
が、どうでしょうか。体に馴染むことこそ、ニーズに応えてるでしょうね。この点は、また。(続)