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貴島雄太朗② 美しい均衡


わずかな期間ですが、BIOMEを手伝ってくれているウクライナ人のイローナが、

貴島さんの片口作品を見て、したためてくれたblogを今日もご紹介します。


貴島雄太朗作 冷酒だけではなく、ディップ入れ、惣菜鉢、あるいは花入にも楽しめる器

美しい均衡 ー

毎日気分が変わるように、世界の情勢が目まぐるしく変化するニュースが目に入ります。感情、体調、行動は変化することがあたりまえでそれでこそ、人間の特別なところであり、おもしろいところだと思います。

今、日本に住む私は人からどう見られているか。欠点も長所もある自分自身をどう見せるか。そんなことを気にしたりもします。毎日、奇跡を待ち望み、あるいはその瞬間がいつやってくるのか、など我が事のみならず、世界のニュースも気がかりなことが等身大の私の思いです。


片口ガラスを手に取り、中を覗き込んでみると不思議な思いに駆られます。夢の中のようなミラクルな気分。夢は心の動きを映し出すと言われます。隠している事実であっても、すっかり夢には反映されている。飛び立つこともでき、普段はしないようなことや、信じられないようなことをすることだって。時には、もういない大切な人に出会えることも。

ありえないような出来事や、昔の甘い思い。幸せな子供時代。


美しいガラスは、現実と夢の均衡をとってくれ、潔い心持ちへと誘ってくれます。

私たちの決断の正しさを信じること、そんな何かを暗示しているのかのような気持ちです。(Ilona)


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