2月のManabuは「縫い目あり」をご提案しています。お手持ちのデニムジーンズに刺繍糸で運針縫いをただするだけ。教わるポイントは、プロならではの「えっそうだったの」っていう話。物理的に考えると理に適った話ばかりかもしれません。
運動も好きだし友達とわいわいするのも好きだったけれど、雨の日は本を読んだり窓から山を眺めたりも好きでした。遠くから聞こえる様々な生活音が聞こえるし、いろんな匂いも流れてくる。とても豊かな気持ちだったと記憶します。そしてすることはたくさんあるのに、徐に編み物をしたり、足踏みミシンを踏んだり(いや早い年齢で電動に変わりました)。ながらはダメなんて話がありますが、人間はながら一つのことに集中したふりをすることができるんだと思うのです。
イライラしていると細かいことことに行き届かなかったり、すぐできることができなかったりする、ことはないですか?そもそもが集中できない、そんな人もいるかも。単純作業はちょうどいいリズム作りになります。きゅうりひたすら輪切りしたり、シンクをひたすら磨いたり。運針縫いというそもそもリズムがあり、ただ縫うだけの作業が、素材がデニムになるだけで、そう。固いんです、一筋縄ではいかない。でもひたすら縫う。ただ縫う。大好きなデニムジーンズの、太もも裏辺りや脛のはすかい辺りにチクチク縫っちゃう。数分やったらご自身のリズムができ、あれ?集中してるやん、ってなること間違いなし!
【詳細・参加申込】 https://www.biome-kobe.com/manabu

