2019年9月の酒器展でお世話になり、久しぶりにご連絡がついたのが、半年の米国での生活や個展を終えて帰国された「ようやくジェットラグ回復かな」のあたり。
陶芸家である中里花子さんからのメールをそのまま引用させていただくと「ただ目前にあるものに対して、ひとつずつ向き合っていったらこういう結果になっていた、というだけ。二つの国を移動しながらの生活は(略)違う文化圏を行き来することで自分を客観的に見る事ができるので、ものづくりには良い影響があるのだと思っています」。さらに、USでのインタビューの方が深いところからの本音が出たりしますとおっしゃるので目を通してみました。
自然界の生きとし生けるものの色彩やフォルムは、それ以上でもそれ以下でも同じものもなく、その場その場でパーフェクトでありご自身の創作にもよきお手本になっているのでしょう。そして、日々の何気ない暮らしの美しいものに目を向けて楽しむ。BIOMEも思うところありです。
花子さんとは今年もお目にかかれると思っていますが、まずはたからもの展の作品をお楽しみください。
http://www.monohanako.com/ 中里花子さんのオフィシャルサイト
http://www.monohanako.com/press/ こちらには英語版のプレス記事をご紹介しています。