京都は故郷と同じ文化圏であること(自分勘)や、地理的にも遠くないことから、子供の頃から慣れ親しんだ土地でもあります。二条城も小学生修学旅行として行く前から出入りしていますが「鶯張りの二条城!」くらいな知識。
何度も足を踏み入れてはいますが、2013年8月に完成した保存修理後にライトアップイベントの夜に訪問。
檜皮の葺替え、飾金具の金箔貼直し、彫刻欄間の彩色の塗り替え、漆の塗り替えなどが施されています。
城にさほど興味がないものの、徳川家の権威の象徴とも言われ、実は未だに訪れたことのない日光東照宮の陽明門と比較して見てみたい装飾。
その昔は、灯りなど乏しい夜に、この煌びやかさが放つ威光はどんなふうに輝くのだろうと想像してみたり。闇夜に金、どうなんだ。