どうしようもなく不運なことや、思い通りにいかないことが続くことがありますよね。気持ちとは裏腹に体調がふるわないとき、動きたいのに優先度の高いものが目の前を遮ったり。けれども時間が過ぎ、日々生きてゆかねばなりません。
苦しくて、作品なんか描いているどころじゃないときだってあります。そんな苦しさの浄化手段として作品を描いているときだってあります。そう暮らしてゆかねばです。真っ暗闇でも真っ黒の心の中でも。山があっても、谷があっても、です。
BIOMEからお出ししたテーマは当初こうでした。「2020年は、黒にフォーカスしました。他の展覧会でもそのようなことをお伝えしてきました。どうですか」と投げかけました。
escocseさんは「とこよ」でした。柔らかな心をもつescocseさんが神戸で何か感じてくださって、とこよがいつもとは異なるとこよになればと思ったりしています。
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