盛況につき延長した個展も無事終了をいたしました。時間後も「まだ観れますか」とガラス戸を叩く方も数名おられました。
「慈雨の滴」と言うこの作品は大きなものですが、白い壁面にうまくおさまりました。
鹿と蝶の対比は美しく、余白である漆黒が心に安寧をもたらす空間となりました。
お客様と近藤さんとのおしゃべりで「鹿は、昔友達に鹿に似てると言われてから親近感があるんですよね」と話す姿を二度見してしまったのです。
似てるわ、温厚そうで目元もね。
緻密な筆致に研ぎ澄まされた神経の持ち主を思わせる近藤さんですが、いつも感謝の心と目標持ち続ける姿が印象に残り、ご自身のお人柄が心に残った個展でした。次への期待が高まり、いつかまたBIOMEに来てくださることを楽しみにいたしましょう。
近藤美和さん、ありがとうございました。また多くお運びいただけましたことにも心より感謝いたします。
今しばらくはMeeting You Onlineでお目にかかりましょう。
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