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日常での気づき、イベントやアーティストについて触れた日々のメモです。
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寺井陽子② 彼女の釉薬
BIOMEでの「空のかたち 雲のパヴェ」個展では主に二色の作品として美しく設営されています。その色のことについて、寺井さんが丁寧に教えてくださいました。 そのままご紹介することにしましょう。 「うすいろ」と呼ぶ淡い色味の作品。チタン結晶釉を用い信楽土で手びねり。手跡を削り磨...
10月9日読了時間: 2分


寺井陽子① 彼女の陶
開催中の個展「空のかたち 雲のパヴェ」。初日からファンの方やご興味をお持ちの方々に次々とご来場いただき、誠にありがとうございます。 ご来廊の折には、新作を思い思いに並べてご覧になったり、寺井さんへ質問されたりと、穏やかな談笑が広がるひとときとなりました。...
10月6日読了時間: 2分


ひとりごと 感謝欲について
「感謝欲」。 この言葉について、過去にも触れたことがあるかもしれません。日々の人間関係や仕事の中で、「ありがとう」という言葉や感謝の行動に、私たちは無意識に反応しています。この反応の傾向を「感謝欲」と呼ぶのだと学びました。...
10月2日読了時間: 2分


「旅する版画ー神戸にて」11人の友だち
版画二人展のおひとり、仲紘嗣(なか ひろじ)さんは医師として数冊の書籍を発行されています。 そして、1988年から挑戦されている木版画の作品集もご用意されていました。 1冊を特別にいただき、作品にまつわるエピソードを楽しく、そして時には真剣に読ませていただきました。...
9月14日読了時間: 2分


「旅する版画ー神戸にて」神戸にて
展覧会の初めの三日間は、山下かず子さんのナビゲーションで幕を開けました。 山下さんはとても人懐っこい方で、すぐに周りの心をつかんでしまいます。魅力的に話されるだけでなく、ゲストの方々の声にもたっぷり耳を傾け、ひとつひとつを大切にされるのです。会場には自然と和やかな空気が生ま...
9月14日読了時間: 2分


10月の人 寺井陽子
真っ白ではありません。 寺井さんの作品には、白の中にどこか自然の要素──樹液や、小鳥が落としていった木の実のようなもの──が感じられます。 兵庫県のご出身ですが、現在は漆芸家であるご主人とともに仙台の森の中で暮らしています。 向こう側は沢...
9月8日読了時間: 2分


生きる、ということ。仲紘嗣と山下かず子
2025年8月30日から始まる版画二人展。その会期が近づくにつれ、アーティストとも密にやりとりが重なります。真夏のある日、山下かず子さんから届いた一通のメールは、私の胸を強く打ちました。―それは、ただ展示準備に関する連絡を超え、「生きる」ということの重みと尊さを深く考えさせ...
8月24日読了時間: 2分


中島梨絵 ライフワークの一つに
西日本初、神戸で個展を果たした中島梨絵さん。 滋賀県ご出身ですので、ご家族そろってご来廊 いただいたり、大学時代のご友人も大勢。 そば耳をたてていると、それとなく中島さんの背景にある習慣や経験されてきたことがうかがえるかのようでした。...
7月12日読了時間: 2分


5月の人 ミキテライ
ふりかえれば、ミキテライさんは2019年のBIOMEオープン当初から、展覧会毎に顔を出してくれるアーティストかもしれません。 ショートヘアに、不思議な空気を醸し出す彼女ですが、初めて作品を見せてもらったのは、どこかでの展覧会DMでした。...
4月19日読了時間: 1分


thumbnail2.5 ゲレンデ
春休みのせいもあってか、初日からゲストが絶えることなくやってくるこの展覧会。ゲレンデさんは、わざわざ東京から下見に神戸まできてくださったほど、初めての関西での個展に気持ちをスライドしてくださっていました。 残念ながら、結局在廊は叶わず、渾身のディスプレイとして、宝物である鉱...
3月24日読了時間: 2分


好評のうちに終了 「にぶくひかる」
写真家である内田亜里と、ガラス作家の佐藤幸恵による二人展をこの季節に開催しました。ご両名ともに、渾身の作品を、多めにご用意くださいました。 もっともっと数を減らしての設営にしようかと迷ったほどです。 しかし、アーティストのこのパワーは止めることができません。...
3月9日読了時間: 1分


やっぱり行き着くところ
多くのアーティストが、「自分の作品を買ってほしい、傍らに置いてほしい、日常の中で心地よく使ってほしい」と願っているのではないでしょうか。 ギャラリーとアーティストの関係性には、代理型、マネージ型、プロデュース型、オーナーセンス型といった違いがあるように思います。明確に分類...
3月3日読了時間: 2分
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