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①「春のしろ」3人磁器展は3/27から

金沢の森岡希世子さん、広島の畑絢子さん、横浜の小林千恵さんが春におすすめの白磁器を寄せる「春のしろ」3人磁器展の準備を進めています。


BIOME冥利に尽きるのが、アーティストから送られてきた箱を開梱する時の至福ときたらありません。大切に取り扱う気持ちとは裏腹に早くみたい、どんな驚きや刺激があるんだろうという気持ちが逸ります。


さて、白磁器は観覧している分には、汚れなく真白でため息が出てしまうほど美しいですよね。実際に生活で使うには、と思われていませんか。


今回の磁器作家3人ともが口を揃えておっしゃるのが、「扱いにくいというのが利点」と謎解きのようなことを。

扱いにくいを肯定しているのではなく、この姿かたちが実用を寄せ付けにくい気高さや、使う人のセンスを映すかのような余白の余裕が、むしろ大切に扱わねばという気持ちにさせてしまっているとか。


「猫もうまくすり抜けて扱います(笑)」とは畑さんの作品。

今回、茶器や酒器やオブジェといった「名目」でご覧いただきますが、どうか無視をしてください!


新しい春に、新しい白磁器を取り入れた生活を興しましょう。そんな作品たちをご案内いたします。


あ、いつもそうですけれども。

二つとして同じものがありません、お早めに品定めなさってくださいませ。

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