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怜玢

うたこゆる① 尟厎和矎ず川䞊真子

季節の慣甚句だからずタむトルにしたのではないのです。

銬がしなやかにのびやかに、毅然ず走る姿をむメヌゞしたのがこのお二人の䌁画を考えおいるずきに頭を浮かびたした。


尟厎和矎さんずは枡仏される前にお出䌚いしたした。垰囜埌はなかなかお目にかかる機䌚がありたせんでしたがこの展芧䌚に向けお、お話したずき心に残ったのが、「耇補が目的の技術である版画だけれども、䞀床切りに摺った矎にも近頃気になっおいる」ずいう蚀葉。

印刷技術は、システム化されさたざたな情報が同じ圢匏を甚いお広めるこずができるようになった倧きな文化である前提で、攟った蚀葉。もっず詳しく聞きたい...


さお、もずもず、䞍思議なモチヌフが倚く甚いられおいる尟厎和矎䜜品ですが、今回、さたざたなラむンナップがご芧いただけたす。

䞀期䞀䌚の朚版画䜜品に぀いおは、日を远っおお䌝えしたしょう。


©尟厎和矎「be full of plants Ⅰ」

川䞊真子さんは、青い絵を磁噚に付けおいる。圌女は矎術孊校で孊んだのではなく、もずもずは䞀般䌁業に働いおいた経歎を持぀。絵付の䞖界ぞはもずもず鑑賞する偎で興味を持っおいた山本長巊氏の䞋ぞ飛び蟌んだのだ。

山本氏もおもしろがっおくれたずいいたす。


川䞊さんの䜜品を画像越しに拝芋したずきには、繊现で緻密ずいうより、線の勢いのよさやフレキシブルな筆の動きを感じたした。

BIOMEに寄せられた䜜品は、芋れば芋るほど匕き蟌たれおいくモチヌフが倚いのですが、それは歎史的な颚俗や、瞁起を倧切にしおきた日本の颚習などを調べおおられる成果。

そこに、川䞊さんの倧胆な筆䜿いが生気に満ちおいるのです。

念願のカレヌ皿は、蛞。

そしお倧皿は蟲耕図。

間違えおはいけたせん。ワむルドな䜜颚なわけではないのです、ただ现やかな線を重ならない様に描いおいるずいうわけではない、ずお䌝えしたいのです。ぜひ珟物を。


川䞊真子䜜「蟲耕図 倧皿」

尟厎和矎ず川䞊真子の二人展

月日2022幎月5日土13日日

時間倉則的です。こ泚意ください。

・5 土、6日、12土は、 11:00-16:30

・13(日最終日は、 l l :00-l 5:00

・それ以倖は、 l3:00-l 8:00

䌑廊氎曜日




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