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日下明⑤ 14日(日)15:00まで

とてもとても悩む日々が続いています。BIOMEの方針は原画性・現物性・唯一無二を基本においた作品への眼差しを大切にしようということ。


Somewhere,Not Here...の作品群は、本当はどこか懐かしいといったここではないどこかより、あたらしい世代の作品として何者でもない我を感じさせるものばかり。これまで、デジタルアートなのにアナログにみえる、という視点でご紹介してきましたが、そこではないのです、大切なことは。他にはない圧倒的なAkiraKusakaの世界が繰り広げられているのです。会期中に、アジアを中心とした英語を話せる海外のお客様からのお問い合わせのなんと多いことか。


ジークレーの質が上がって来ているのも否めないですが、エディションを制限せずに販売するのはどうなんだろうかと、日々その思いが逡巡します。


人によって原画・現物が唯一無二でないことだってある、そういうこと。それからそんな事実としてのプリントは何物も凌駕する圧倒的なデザインや構図によって人を魅了する。

日下さんの作品は、古くて新しい形として、アートの世界に新風を吹き込んでいるのでしょうか。

©️日下明 cosmos ¥19,800(税込)
手に持ったジョウロにたっぷりの星のしずくが。

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