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貴島雄太朗④ 磨りガラスと削紋

硝子は夏には涼しげで用途も多くなりますが、昨今の温暖化や生活様式の多様化、さらに硝子作品の多様化で真冬にでもお使いになる方も増えています。


貴島作品はそのほとんどが磨りガラスです。ご自身は透明より磨りガラスに魅力を感じるとおっしゃいました。今回の個展には、一つ、二つ、三つ玉のペンダントライトを展開しているのですが、磨りガラスだからこそ照度を意識して電球を選ばなければなりません。そして削紋により偏光が違うのも魅力。


日本は蛍光灯に代表されるクリアな灯りを好む傾向にありますが、思い切ってペンダントライトをお宅の一部に取り入れてはどうでしょう。現代は情報が、大量に錯綜して入ってきます。特に目から取り込まれることが多いのではないでしょうか。貴島さんのペンダントライトと、安定感のあるグラスで、夏の夜を仄暗い灯りの中で楽しんでいただきたい。特に若い世代におすすめです。取捨選択がクリアになったり、見えなかったものが見えたりする、かも。


メールによるお問合せにも対応いたしております。ぜひご利用ください。

削紋もいくつか種類がございます。三つ玉は新作。
グラスもですが、片口は数があっても楽しいアイテム

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