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都築まゆ美⑦ 個展終了いたしました。

初めてお会いした日に「神戸に参ります」とおっしゃいました。え!まだ空間の写真もなく、どこの誰かも知らないしかも神戸に来てくださるの?しかーし、その後いろんな媒体でいろんな角度からBIOMEについてお調べになったそうですけれども。

彼女は、自立した計画と目標設定がある。そして社会性や、果たす役割についても。そんなアーティストに、ギャラリーとしてできる付加価値は何だろうと考え、トライした会期でした。技巧や技法の難易度や面白さを説く必要はないな。むしろ、飾りたくなる場所や空間、見せ方、そんなお話をご来廊のお客様とすることでイメージが沸かれるようでした。

また数名の男性が作品をお求めになられたのも興味深い。可愛い!で済まされない作品なのです。ジワジワくるね、というやつです。

在廊の時には、たくさん話し、笑い、真剣に相談し、思いを伝える努力をし、理解する頭を使い、そして食べ、そして食べ。東京のアーティストをもっと呼びたい、もっと自由にやってみて欲しい、と強く思ったファブリックアートの展覧会でした。

WAVEの時の都築さん。きっとお手製のブラウスなのでしょうか。
”青いワンピース” スカート部がファブリック。

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