unpis ③ 渾然一体
- 2022年10月16日
- 読了時間: 2分
unpisさんは福島のご出身。大学時代は東京でおられたのですが、神戸に対してどんなイメージをおもちなのでしょう。
神戸は海のまちのイメージがあります。貿易の歴史があるので海外から様々な人が入ってきて、色々な文化が混ざり合っている土地なのかなとも思います。
そういった意味では今回の作品の、様々なオブジェクトが隣り合っている様子は神戸のイメージにも近いのかもしれません。(完全にこじつけですが…)
これまで、大阪や京都では展示をしてきたのですが、実は兵庫での展示は初めてです。
これを機に神戸の皆さんに作品を見ていただけたら嬉しいです! (unpis)
予約制を採用しての展覧会だったこともあり、ゲストともゆったりとお話しができたのですが、どのかたも、まさか神戸で見ることができるなんて、というお声が多いunpisさん。
「不明なオブジェクト」は、不明なものが並んでいるにも関わらず、本来は私たちの生活のなかに渾然一体として存在しているものであり、危険を孕んでいたり、笑いが含まれていたりと考えさせられる作品です。
赤ちゃんがお家にいるかた、お年寄りと幼児が一緒に暮らす方、異国同士で暮らす方など、渾然一体、といいつつ、一つのしっかりとしたまとまりなのだとも言えます。
さて、unpis個展はこのあと18日(火)までとあっという間に時間が過ぎてゆきました。変更事項とお知らせです。
18日(火)最終日ですが、開催時間を変更しております。11:00−14:00となります。
また、16日(日)本日18:00からMeeting You Online にて、一部の作品をご覧いただけます。どうぞお楽しみにください。
100㎝シルクスクリーン 「kuu」「neru」