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6月の人 田中涼子

「蒼茫のきせつに」銅版画ニ人展で、水上多摩江さんと参加くださるのは、BIOMEでは

すっかりとお馴染みとお話してもよい田中涼子さん。

田中さんとの出会いは、BIOMEのスタート時から始まっていました。


2019年当時、何度かお会いすることができ、綿密に企画相談していた矢先、田中さんには人生の大きな嬉しい報せがあり、BIOMEでも全面的にバックアップに回ることを心に決め、当時検討していた個展を延期することにしたのです。


田中さんの銅版画は、それはそれは緻密な作業であることが作品から読み取れます。閑かで神秘的なブルーとモチーフが平和的で初めてご覧になる方も思わず見入っておられるシーンに何度も遭遇しました。


前述の嬉しい報せこそ、彼女には新しい生命がもたらされ今まさに、お子さんと共に幸せを噛み締めながら共に成長していると言います。

穏やかでしなやかな作風と、

アーティストとしてのこだわりや熟練は神戸の皆さんの心を打つはずでしょう。


田中涼子さんの情報


Ⓒ田中涼子「星ふる鳥」

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