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古村耀子⑤ 声をいただいています

原画は「色の再現が複製だと難しいし良いも悪いもオリジナルの感覚を大事にしたいです。見に来て頂く方は原画を見たいと思います。タッチなど感じたいんじゃないでしょうか?でも写真に撮った方が良い場合もありますが」と古村さん。

左はBIOMEで撮影。右はデータでいただいたもの。

こうやって、いろんなフィルターを介することで、いろんな想定をする楽しみもありますが。


ーーーーー小さいころから物を作ることが好きで色々とこれまで続けてきました。上手いとか下手とか関係なく時には必要に迫られて手を動かしていました。今それを仕事にしていますが、打たれ弱いので向いてないなと思うこともあります。イラストレーターは基本的に皆さんのご要望に応える事が仕事です。しかし以前は個性で勝負することだけを考えて理不尽なことを言われると自分を省みず反発したりしてました。


ーーーーー逆に自分の価値観で勝負する機会を頂いて、自分を認めてもらえるのであれば、

1 人でも2 人でもいいと思って頂ける方がいる限り頑張れる。そんな心境で毎日踏ん張っています。自信がない時とある時と行ったり来たりですがこれをやり続けるしかないかなと。


未来に向かってひとことをとお願いするとこんなコメントをいただき、不覚にも胸が詰まるような気持ちがしました。「やり続けるしかないかな」と、そんな仕事や好きなことと向き合ってこられ、神戸のBIOMEでご一緒する機会をえました。

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