コロナ禍で身を持って感じたのはon-line上の繋がり。
無機質な仕組みが、こんなにみんなを幸せや利便をもたらしましたね。確かにあらゆる場面でwebでことを済ませました。大助かりです。
on-lineだからこそ、国内外のあらゆる場所のコミュニティと、却って久しぶりに、あるいは深い繋がりが生まれたのではないでしょうか。
この秋。緊急事態宣言が解除された後、関西では好天が続いたのですがニュースでも肌感でも多くの老若男女が、外へ飛び出し、自分の足で踏み締め、空気を吸い、手で触るそんな行楽を求めました。やっぱり必然なのでしょうね。リアルです。リアル。
そんな折、BIOMEは「Meeting You Online」をスタートしました。
オンラインストアと呼びたくない、on-line上の仕組みです。web展覧会とも違います。
神戸のBIOMEに足を運んでいただきたい、そのためのきっかけと言いますか。
これは先日終了したばかりの菅野静香さんの作品を、ご本人にご相談してテーマ別でご説明したもの。ギャラリーでは多く語ってはいませんが、できるだけご興味を持っていただくためにわかりやすく大別していただきました。
そんなことを取材して、ご説明したり。
中には、もうBIOMEの展示で今後は出展されない作品もご案内しています。
11月と12月に個展を開催する二人のアーティストのManabu（Edu)に関しても、これまでより早めにご案内をスタートしています。11月は銅版画個展を開催する林明日美さん。12月は絵画個展を予定している近藤美和さん。在廊期間に、Manabuを実施していただくのですが、これからは参加に関して、詳細を確認したり、申込みいただくことも進めています。
Meeting You Online。至らないこともありますが、一度覗いてみてください。苦労の跡が垣間見れます。