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漆作家四人の「たわめる草木のしおりに」無事に終了をいたしました

漆作品だけの展覧会、BIOMEで成り立つのだろうか。


四人の作家の皆さんには失礼ながら、作品が届けられまで気が気ではなかったのが本音でした。作品が届けられるまで気が気ではなかったのが本音でした。

漆について何か関わっていなければ落ち着かず、書籍を読み漁ったり、古典的な漆器を確認したり、はたまた美術館で漆があしらわれた屏風展を眺めてみたり。

厳密にいえば、企画設定した2年ほど前、八代淳子さんからアドバイスを受けた日から漆との戦いが・・・。


浅野絵莉さん、黒木紗世さん、田中若葉さん、八代淳子さんというメンバーにあって、

人気作家作品目的で足を運んでくださる、

漆にもともと興味をもっていらっしゃる、

初めてだけれど、BIOMEの漆だったら、行ってみようか、そんな方のための企てをどうしようか。そうやって考えたのが、「しおり」でした。

この企画をご提案したときに、みなさんどんなご意見をされるかしらと。そして、お客様はどんな反応がされるのかしらと。


漆の展覧会。とても素晴らしい出来でした、自画自賛です。

多くの技法や加飾を施した逸品が並び、都度、それを勉強しながら、あるいは漆の知識の豊富なお客様からさまざまな教えをいただいたりした2週間でした。こんな幸せな時間はありません。

究極の永続性ある器、漆器。

四人のみなさんの饗宴がBIOMEの空間の中で弾けた感謝の展覧会の終焉です。


お求めいただける作品は、Meeting You Onlineで、ご覧いただけますよ。サイズ感などもご確認いただき、この機会に手に取っていただければ心より嬉しく思うのです。


みなさま、心より感謝申し上げます。



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