2020年6月28日1 分貴島雄太朗⑤ 神戸でいよいよ最終日を迎えました。街の経済活動が表層的には正常化してゆく中を過ごしたこのガラス個展。初めての神戸で楽しい出会いがありました。 当時練馬にお住まいで貴島作品を一つだけいただいたというお客様。在廊中の貴島さんと初の対面を果たし、直接作品の面白さを堪能いただきました。...
2020年6月24日1 分貴島雄太朗④ 磨りガラスと削紋硝子は夏には涼しげで用途も多くなりますが、昨今の温暖化や生活様式の多様化、さらに硝子作品の多様化で真冬にでもお使いになる方も増えています。 貴島作品はそのほとんどが磨りガラスです。ご自身は透明より磨りガラスに魅力を感じるとおっしゃいました。今回の個展には、一つ、二つ、三つ玉...
2020年6月21日1 分貴島雄太朗③ 硝子の可能性初日から貴島ファンに次々お越しいただけたのは、在廊のアーティストにも嬉しいことです。そんな貴島さんと硝子の話をたくさん交わすことができました。 硝子の生涯についてそう詳しくないのですが、サスティナブルな素材・・・欠けても貴島さんに相談し補修を可能にしてもらえます。また、失礼...
2020年6月19日1 分貴島雄太朗② 明日6/20sat ガラス個展一歩足を踏み入れると、ふわふわ綿のように白い擦りのガラスにシャープな研ぎで研磨された削紋。一面がその貴島ガラスで埋め尽くされたBIOMEです。 初日に在廊を予定している貴島雄太朗とともに、ご用意した作品をまずは包み隠さずご覧いただきたい、ご家庭のテーブルで、善きお仲間との時...
2020年6月17日2 分Manabu(Edu)にまつわるBIOMEにはManabu(Edu)があります。コロナ禍で、専門領域、政治的判断、個人で判断できること、と未曾有の事象に何を信用すれば良いのか、混乱し迷った数ヶ月でしたね。 自分の置かれたポジションが「普通」「通常」「一般的」「当たり前」と思いがちな私たちはとてもちっぽけな存在です。ですから、世界中のありとあらゆる知能や...
2020年6月16日1 分貴島雄太朗① ガラス個展20日Sat〜BIOMEオープンの初展覧会「8人の酒器展」で迫力のガラスを展開した貴島雄太朗。Instagramに挙げたぐい呑みが翌日速攻でお求めくださるファンも関西でおられました。 作品はブロウしたガラスを削る技法で、掌で丸めるとずしんと存在感があります。重いわけではなく安定感があるの...
2020年6月15日1 分6月はガラス・7月は陶器。夏に向けて6月20日(土)からは東京から貴島雄太朗のガラス個展。 7月4日(土)からは函館から堂前守人の陶個展。 夏に向けて、器たちをご覧いただける機会を充実させました。 「作家ものの作品は普段使うのに気を遣うな」。そんな声はひと昔前からよく聞かれます。...
2020年6月14日1 分日下明⑥ Somewhere,Not Here個展 終了いたしました3月に休廊を即決したとき。市況は元に戻りにくかろうな、ギャラリーとしての新しい目論見が必要だなと背中が薄ら寒くなりました。 3ヶ月を経て日下明さんをご紹介できることになったのは、いろんな偶然が重なってのこと。正直、前日まで不安でした。...
2020年6月13日1 分日下明⑤ 14日(日)15:00までとてもとても悩む日々が続いています。BIOMEの方針は原画性・現物性・唯一無二を基本においた作品への眼差しを大切にしようということ。 Somewhere,Not Here...の作品群は、本当はどこか懐かしいといったここではないどこかより、あたらしい世代の作品として何者でも...