top of page
日常での気づき、イベントやアーティストについて触れた日々のメモです。
検索


戸出雅彦② 変わり続けてきた九谷焼
九谷焼の歴史から、戸出雅彦の色絵を考える 戸出さんについては、これまでもブログでBIOMEなりの視点をお伝えしてきました。今回は個展でもあり、改めて九谷焼についてしっかりと調べたいと考えます。 九谷焼の歴史は、江戸時代前期、17世紀半ばにさかのぼります。 加賀藩の支藩である大聖寺藩の初代藩主・前田利治のもと、現在の石川県加賀市にあたる九谷村で磁器の生産が始まりました。当地で陶石が発見され、肥前有田で学んだ製陶技術を導入したことが、その始まりと伝えられています。少なくとも1655年には九谷焼が存在していたとされますが、正確な開窯年は明らかになっていません。 この時代の作品は、後に「古九谷」と呼ばれるようになります。 古九谷を特徴づけるのは、大胆な構図と濃厚な色彩です。緑・黄・紫・紺青・赤の「九谷五彩」を用いた色絵、器面を塗り埋めるように彩色する青手など、その表現は絵画的で、時には器の実用性よりも絵付けの存在感が前面に出ています。 もっとも、古九谷と呼ばれる伝世品の産地については、有田産とする説と九谷産とする説があり、現在も研究上の議論があります。.
2 日前読了時間: 5分
bottom of page
