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日常での気づき、イベントやアーティストについて触れた日々のメモです。
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小島祐一を8つの作品から見る Yuichi Kojima Through Eight Works
現在開催中の個展『存在の残響、筆のはからい』から、BIOMEがあらためてご覧いただきたい8作品を選びました。 From the current solo exhibition “Sonzai no Zankyō, Fude no Hakarai” (Echoes of Presence, The Workings of the Brush), BIOME has selected eight works that we would like to bring into focus once again. まず、数量的にも圧倒的に多いのが子供の人物像。乳児の頃から少年期まで長きにわたり描き続けています。 Among Kojima’s works, portraits of children are particularly numerous. He has continued to paint them over many years, from infancy through boyhood. 4つの作品を時計回りに見てゆきましょう。 Let u
9月20日読了時間: 8分


小島祐一 インスタレーション
これだけの人間に、一度に囲まれることは、そうありません。 もちろん、ここにいるのはすべて、小島祐一さんが描いた人物です。 大小の人物画が壁の上から床際まで続き、作品と作品の間隔も狭い。顔、顔、顔。その間に身体があり、俯く人がいて、こちらを見る人がいる。 人によっては、圧迫感を覚えるかもしれません。 あるいは、少し怖い、居心地がよくない、さらには嫌悪に近い感覚を持つ人もいるかもしれない。 しかし、それも含めて、この場所には人物画が押し寄せてくるような迫力があります。 小島さんはここ数年、複数の人物画を一つの空間に集積させ、空間全体を一つの作品として見せるインスタレーションを取り入れています。 ただ大量に掛けているわけではありません。 大きな作品と小さな作品をどうぶつけるか。暗い画面のなかに、どこで赤や黄、青を入れるか。顔と顔をどれほど近づけるか。視線の高さをどうずらすか。壁に掛けるだけでなく、床に置く作品をどこに入れるか。 近づけば一人の人物が見え、離れれば何十人もの人間が一つの塊になって迫ってくる。 一枚ずつ鑑賞するときとは、作品の見え方そのもの
9月13日読了時間: 2分


小島祐一 油彩然
月刊『アートコレクターズ』2026年9月号に、小島祐一さんの個展をご紹介いただいています。もうお手に取られましたでしょうか。 今号の特集は「猫は最高傑作である」。 その誌面の冒頭で、小島さんの作品について、「現代の油彩画ではあまり見られないような堅牢な筆致」と紹介されていました。 この一文に得心したといいますか、実作を見たときの感覚を言葉にするとこうなるのかと、感心してしまいました。 油彩にも、時代ごとの流れがあります。アーティストのこだわりや癖が出る部分でもあります。軽やかなもの、画面を薄く保つもの、イメージとしてさらりと処理されるもの。もちろん、それぞれに現在の絵画としてのあり方があります。 けれど、小島さんの油彩は、そこから離れた場所にあるように感じていました。 どこの誰にも邪魔されない確たる世界が、観る者の胸を打つ。涙される方もいるというのも、うなずけるのです。 画面の前に立つよりも先に、ギャラリーに入った瞬間に度肝を抜かれるようなご案内をしていますので、詳しくは控えましょう。 Ⓒ小島祐一「嵯峨野の冬」 小島さんの作品を目の前にすると、絵
9月10日読了時間: 2分
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