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日常での気づき、イベントやアーティストについて触れた日々のメモです。
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Reminiscence in FLUX|時間と記憶をつなぐ 南谷富貴
2025年11月1日から「Reminiscence」と題した南谷富貴さんの個展がスタートしました。古木を用いた立体作品の展示が初めてのBIOMEでは居心地が悪いかも、という不安など払拭されるほど、床に壁にとなじんでくれました。 その個展は2週間を経て、11月15日からは青木岳文さんの白磁との合同展への展開となりました。題して「Reminiscence in FLUX」。 南谷富貴作「残滓2」古材×リキテックス 25×8.5×8.5cm 壁にもかけられるチャーミングな存在 古木と金属という異なる時間を宿す素材は、作家を介して出会いました。いまそれが、BIOMEで初のお披露目となります。鉄のみならず、モルタルや漆喰などが古木と触れ合い、生まれ変わっていく過程を捉えた立体作品がならびます。 特に、金属の作品は古木を抱きしめるだけでなく、まるで作品そのものをやさしく支えてくれているかのようです。鑑賞者を置き去りにすることなく、安心感を与えてくれるはずですよ。 そして、それぞれの素材が触れ合うまでの来歴、作者による制作、そして完成、作品が内包するあらゆる
11月15日読了時間: 2分


メゾチントに沼る 10月7日(土)より
2021年10月。BIOMEでは初めてメゾチントを取り扱いました。その鑑賞自体も難しいだろうかと思いながら、準備を進めていたその展覧会は林明日美氏の個展でした。 その時のblogをぜひお楽しみください。 不安の中スタートした個展もなんのなんの。銅版画のファンは多いですし、メ...
2023年10月6日読了時間: 1分


「蒼茫のきせつに」銅版画展、無事に終了いたしました
梅雨時であっても、端正な表情をもつ作品が放つ空気感を、ギャラリーをスタートしてからよく感じるようになりました。 気温を下げ、湿度を下げ、浄化するような作品たち。それが、田中涼子さん、水上多摩江さんが寄せてくださった版画、ガラス絵作品たち。...
2023年6月18日読了時間: 2分
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