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日常での気づき、イベントやアーティストについて触れた日々のメモです。
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戸出雅彦① またお会いできました
九谷焼だけれども。 BIOMEを始めた2019年、「8人の酒器展」に参加していただいたのが、戸出雅彦さんとの最初のご縁でした。それから7年。作品を紹介し続けてきましたが、改めて、なぜ戸出さんの作品に惹かれるのだろうと考えています。 九谷焼といえば、華麗な色絵、緻密な文様、時に箔をもちいたゴージャス感、そして長い歴史をもつ伝統工芸です。 戸出さんの作品にも、そうした九谷の技術が確かに存在しています。なかでも市松模様の作品は、器の膨らみやくびれに沿って、四角形が伸びたり縮んだりする。平面では単純に見える幾何学文様が、器という立体を得ることで、思いがけない表情を生み出しています。日本経済新聞にも大きく取り上げられるなど、磁器上で広げられた市松模様の面白さです。 ところが、その同じ作家が、犬の「ジョン」を描くのです。 ジョンは、戸出さんが幼い頃に飼っていた犬。時には作品の主役になり、時には、そこにいて当然という顔で器のなかに現れます。 精緻な文様を描く人が、どうしてこんなにも自由な絵を描を器の上に描くのだろう。 もっとも、これは私たちが勝手に、伝統工芸に
2 日前読了時間: 2分
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