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8月の人 堀越克哉

更新日:7月31日

堀越さんはなぜお知り合いになったのだろう....といまひとつ記憶が薄れているほど、風のように自然にお話が出来上がった、そんな方でした。


2024年のたからものforおくりもの展覧会にも出展くださったお一人。旅先で書き留めるスケッチが風のようで軽く柔らかく、堀越さんの心の中にもそんなふうに景色が残るのだろうかと思ったものです。


岡山市を拠点に、活動をする堀越さん。もっぱらペンスケッチに、水彩を施すそんなイメージをもっていました。

その軽やかで、実直な線描と堀越さんのお人柄で、スケッチ作品など人気があります。今回BIOMEでは「君とみた世界」とタイトルしました。その直前の個展では「僕のみた世界」どうやらシリーズ化されている作品の模様。

これまでの活動や作品を拝見していると、華やかで偉大なものというより、身近でいつもあるようなあれこれに、価値を見出そうとされているように感じます。つまり、堀越さんは日常の中に、非日常や、感謝したいこと、豊かさ、潤沢さ、を見つけ出すことがお上手、あるいはお好き、はたまた、そんなことに注目できる力に秀でておられるのかもしれません。


今回、ずっと続く暑いあつい夏の季節に、神戸で見せてくれる「君とみた世界」。お子様はもちろん、学生のかたや、絵画に親しみのない方でも多くの方にご覧いただきたい展覧会です。


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