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日常での気づき、イベントやアーティストについて触れた日々のメモです。
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「ほしめぐる」④ ほしをめぐる話
こどものころに『COSMOS』という書籍にはまりました。 ご存知、アメリカの天文学者であり作家であり様々な経歴を持つCarl Edward Sagan氏(以下、カール氏)の著書です。しかし、なぜあんなに、興味を持ったのかもはや記憶になく、むしろ天文のことなど、遠い昔の記憶の...
2022年8月10日読了時間: 1分


「ほしめぐる」③ 市川 佳依
レース編み上げの目を見張る磁器。手に取るのも怖くなりそうなのですが、 美大での修学もさることながら、もっぱら手先の仕事がお好きなように思います。 と言いますのが、 BIOME内で流す音楽の話題の際、思いがけず「クラシックギターを弾くんです」と言われたこと。...
2022年8月9日読了時間: 1分


「ほしめぐる」② しばたあきこ
この作品。BIOMEの一番奥正面でご覧になれます。 木板にアクリルをたっぷりと落とした造形的な絵画です。周囲にあしらった自然の植物らがこの熊の野生の瞳を、よりいっそう際立たせます。 ご来廊の方がみな、ほしい、自分の部屋に、と呟かれる作品。...
2022年8月8日読了時間: 1分


「ほしめぐる」① どんな人?
ようやく開催が叶った「ほしめぐる」。関西とはさほどご縁のないアーティストお二人なのに、不安をかき消すように、どんな作品だか実際見てみたいというゲストが。 そんなわけで、しばたあきこさんと市川佳依さんをご紹介いたします。 ー BIOMEより...
2022年8月7日読了時間: 2分


綿引明浩 個展終了いたしました
とにかく、綿引さんが神戸にお越しになり、且つクリアグラフのMANABUがあるということでワクワクが抑えられなかった先週。あっという間に1週間が過ぎました。 今日から8月です。 冒頭の期待は、今年もまたCOVID-19感染者数の急激な増加を考慮し、予定が叶いませんでした。振り...
2022年8月1日読了時間: 1分


綿引明浩 pìccolo
pìccolo(ピッコロ)とはご存じ木管楽器の小さな笛をイメージする方や、イタリア語の小さいを表す言葉をイメージする方様々だと思いますが、綿引明浩さんの小さなサイズの銅版画作品集「pìccolo」シリーズがあります。 こちらのページで、多くの作品が紹介されています。...
2022年7月30日読了時間: 1分


綿引明浩 イリュージョンという世界
うだるような暑さは続きます。夏ですから。緑に囲まれて、わんわんと響く蝉の声。眩しそうに顔をしかめて歩く人たち。 さて、綿引さんの個展も残すところ土曜と日曜になりました。 クリアグラフ、直に楽しんでいただけるチャンスです。ぜひご覧いただきたく思います。...
2022年7月29日読了時間: 2分


綿引明浩 整然としている
実際に作品をご覧いただくと、まずクリアグラフ技法による立体感がその背景とあいまって不思議な作品として目に映ります。 また、額内の世界観がさまざまな登場人物のアクションで表現されています。アクション自体より人物の不思議さに目を奪われます。...
2022年7月27日読了時間: 1分


綿引 明浩 「Grand Parade」待望の開催です
2021年夏、綿引さんの展覧会を予定をしておりましたが、やはりCOVID-19禍で開催を断念した経緯がありました。それから1年、ようやく開催に漕ぎ着けました。 綿引さんはスマートフォンを使っていないのでね、と言われ何度かお電話でお話するにとどまり、いつもの事前におめにかかっ...
2022年7月25日読了時間: 2分


木と金工の展覧会「THE CHARM」好評のうちに終了しました。
何度かお伝えしていますが、2022年は異種混交を意識した展覧会の企画を進めました。複数人数は難しい、カテゴリーが違うと表現が難しい、シナジーよりも興味喪失のほうが買ってしまう、といったいろんな感情が渦巻きます。 正直なところ、今回の展覧会も一抹の不安がありました。互いに知ら...
2022年7月18日読了時間: 1分


平戸香菜 自分が知らないことをいつも再確認
平戸さんから初めて見せていただいた作品は正直、衝撃でした。工房を拝見できていませんが、青銅をつくる工程を一度ぜひ目にしてみたいと思うのです。 今回の展覧会では、青銅と錫を用いた緩急のついた作品が並んでいます。 錫は純度高く磨き上げられたものは、...
2022年7月16日読了時間: 2分


山下かず子 しみのように残したい
版画家の山下さんは北海道から。今回せっかくだからと、数日にわたり神戸界隈に滞在されました。 美大出身でありながら、版画家として活動を開始されたのはこの数年だそうです。 「しみのように残したい」という山下さん。数日ご一緒するとその真髄も理解できるようでした。山下さんご自身が、...
2022年7月14日読了時間: 1分


笹倉 岳 小さいものばかりなのでちょっと大きなチャーミングなものを
展覧会初日、兵庫県に戻ってきていた笹倉さんが、立ち寄ってくださり、木のことや、ものづくりのこと、はたまた市場のことなど、ずいぶんとたくさんお話しができとても楽しかったのです。 彼は身の回りにあるもので、あったらいいなというものはほぼご自分でつくってしまうのですが、今回、わく...
2022年7月12日読了時間: 1分


木と金工の展覧会「THE CHARM 」
宮城県の北山栄太、高知県の笹倉岳、富山県の平戸香菜、そして北海道の山下かず子。 4人のグループ展覧会。2022年BIOMEでは、異種混交の展示にチャレンジすべく合同展をいくつか企画いたしました。その中でも、本展は少し緊張していたのです。なぜなら、タイトルは付けたけれども、ア...
2022年7月11日読了時間: 1分


堂前守人個展 今年も無事終了いたしました。
本日、会期終了しました。過日のダイレクトマガジンで堂前作品のモニターを募りましたところ、直接のお問合せをたくさんいただきました。 さっそく、声を寄せてくださったり、早くにお求めくださったかたからのお声をいただいたのです。 堂前さんの作品たち...
2022年7月3日読了時間: 1分


堂前守人 残された時間
この数年、堂前さんと定期的にお目にかかれることになったのも、BIOMEをスタートさせたおかげ。堂前さんの作品にはその人となりが顕著に反映されていると思わざるをえない。 これは初めて、堂前さんのおられるはこだて工芸舎へうかがったときの街の風景。 宿の向こう側はもう青森。...
2022年6月29日読了時間: 2分


堂前守人「3・四・5・ロク・7・はち」陶個展 はじまりました
毎年この時期に堂前守人作品が、はるばる函館からやってきます。ほとんどの場合は、堂前さんが車で運んでくるのです。 今回は最終どちらからスタートされたのですか、との問いに「福井県から舞鶴をまわり、篠山経由できました。高速道路はつまらないので、いつも地道、しかもあまり国道沿いでな...
2022年6月27日読了時間: 1分


「生きとし」展覧会を終えて
戸出雅彦さんと櫻木綾子さんの作品展は、その圧倒的な芸術性と技術の高さに感嘆する日々でした。「生きとし」というタイトルをすえたこともあり、のびやかにご覧いただければとも考えていました。 BIOMEは、開設当初よりアートや芸術を学術的に問うよりも、真摯に作品と向き合いその静謐感...
2022年6月20日読了時間: 1分


「生きとし」ピックアップ戸出雅彦
戸出雅彦さんは、犬と猫を飼っておられるそうです。 今回の展覧会には、いつものメンバー以外に、獏、虎、羊、クワガタ、蝶などの生き物が描かれています。どんな生き物が描かれているか、じっくり探索してご覧になるのも楽しいです。 ほのぼのとした生き物に、古典的な図柄が施され、金箔がの...
2022年6月18日読了時間: 1分


「生きとし」ピックアップ櫻木綾子
あじさいの蕾を偶然みつけました。ぱっと開く花もよいですが、蕾は可能性を秘めていてそれはそれで愛らしい。 さて、今日は櫻木さんの明日は戸出さんの作品の中から、BIOMEの独断的ピックアップをご紹介いたします。 櫻木さんの作品のタイトルはどれも素敵なネーミング。今回きゅんときた...
2022年6月17日読了時間: 1分
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