2020年9月15日1 分村松佑樹⑥ 充実の「種蒔く人」。終了いたしました落ち着きすぎるかしらんと思った「種蒔く人」村松佑樹個展の設営。 こちらとある場の土間。三和土ですね、凹凸がなんとも言えない。今のようにモルタルやコンクリート土間はなかった頃は、皆こうやって丹精込めて三和土をこしらえていたのでしょうね。こんな風情で作品をご覧いただけたらと考え...
2020年9月13日1 分ひとりごと番外 このにおいなんのにおい本日(9月13日)を急遽休廊としましたが、村松さんのご協力で15日火曜まで会期を延長することができました。ご迷惑をおかけいたしましたが、明日、明後日どうぞお立ち寄りください。 その「種蒔く人」個展には、土・石・木片・薪などを並べた上で、作品材料が和紙に顔彩のせいか、お客様が...
2020年9月12日1 分村松佑樹⑤ ミレーと岩波書店と1980年春に旧神戸近代美術館で開催されたミレー・コロー展を観覧していました。子供でも心入る作品群ですので、その時の作品便覧は今でも大切に持っています。 またご存知、岩波書店のマークは、ミレーの種をまく人をモチーフにしたもの。...
2020年9月11日1 分村松佑樹④ 評判のドローイング出版社や広告代理店といったビジネスに、直接結びつくという土壌は、東京に比して少ないのが神戸。ただ、TwitterやInstagramでファンになりましたと”わざわざ”にご来廊になるファンはありがたいですし、新規で村松さんを知る方が増えていくのはさらに嬉しいこと。...
2020年9月7日1 分村松佑樹③ 衝撃を受けたことコロナ禍を経た変化を村松さんに伺って、その回答に衝撃を受けました。それこそ田舎住まいからすればさほど驚く話ではないのですが、やっぱりそうなんだ、と。 「生活と制作をテーマに活動していましたが、自宅待機が続く日々の中でその2つが地続きになりました。今後は地方に移住し、暮らしと...
2020年9月6日1 分村松佑樹② 畑の土が絵具に畑の土を採取し、絵具を作った。 土をふるいにかけ、細かくし水を入れる。 上澄みと沈殿物を取り除き、小皿位に入れる。 指先で細かくなった土に触れて見た。 子供の頃、田んぼに裸足で入った時の感触だった。 個展のタイトル「種蒔く人」は、昨日のおばあさまだけではなく、もともとご一緒...
2020年9月6日2 分村松佑樹① まさに種を蒔いてきた人村松さんのアイコンを拝見するとなんだか妙齢のナイスガイに見えますが、実際は若々しい好青年。イラストレーションだけではなく、幅広い事業を目しておられるようで、お話も興味深かったです。お目にかかったのは、コロナ以前のお話です。...
2020年9月4日1 分種蒔く人、明日13時から。村松佑樹さんからのメッセージ。 「今回の展示作品は自分の半径 5 メートル以内のもの、ことと向き合いながら制作した。 古道具、生活用具、植物、山の風景。 帆布に描いたペインティング、土の絵具で描いたシリーズだけでなく、故郷で作られた和紙に描いた道具の...
2020年9月4日1 分このごろのこと9月でBIOMEは開設から1年を迎えます。遠い昔のようでもあり、え?もう?のようでもあり。この場を借りましてゲストの皆様、アーティスト、支援くださっている皆様すべてにお礼を申し上げます。そしてこれからも果敢に!楽しんでまいります。...