2023年6月18日2 分Kanjiru(Art)にまつわる「蒼茫のきせつに」銅版画展、無事に終了いたしました梅雨時であっても、端正な表情をもつ作品が放つ空気感を、ギャラリーをスタートしてからよく感じるようになりました。 気温を下げ、湿度を下げ、浄化するような作品たち。それが、田中涼子さん、水上多摩江さんが寄せてくださった版画、ガラス絵作品たち。...
2023年6月17日2 分Artist水上多摩江② メッセージ水上さんは神戸にお越しになるにあたり、もっぱらライフワークなっているトレッキングで、芦屋から有馬を経由して神戸元町までやってこられました(驚愕)。 お話ししているときに、「神戸って、南が海で、北に六甲があっておもしろいですよね。そして、六甲山は”みんなの山”だなって思った。...
2023年6月13日2 分Kanjiru(Art)にまつわる「蒼茫のきせつに」銅版画展 版板をご覧ください銅版画と一言に言っても、田中涼子さんと水上多摩江さんは手法も作風も異なります。このお二人の組み合わせをわざわざに選んだのは、そんな違いを知るによいなと思ったからなのです。 銅版画を経験されたかたならば、それぞれの作品のみどころを細かくご覧になられることでしょう。たとえ、詳し...
2023年6月8日2 分ひとりごと目的を見極めること梅雨には、五月雨や黄梅の雨、麦雨という他の呼び方がありますね。いずれも季節を如実に表す素敵な言葉。 四季がある日本においては、季節の遷移を自分たちなりの願いや思いや生活を汲んで過ごそうとするすばらしい日本語の文化があります。...