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日常での気づき、イベントやアーティストについて触れた日々のメモです。
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BIOME観察ノート③
置けない作品の研究:インスタレーションを扱わない理由 インスタレーション。空間全体を作品として扱う方法には、平面や単体の立体では届かない力があります。その場所でしか成立しない強さを持つ作品、それはインスタレーション。 それでもBIOMEでは、原則としてインスタレーションを扱っていません。 理由の一つは、作品として残すこと、移動させること、再び展示すること、その一つひとつが難しくなるからです。同じ場所に同じ条件が揃わなければ成立しない作品は、会期が終わったあとに何が作品として残るのかが曖昧になりやすいのです。 作品を扱う以上、展示して終わりではありません。保管、運搬、再設置といったその後の過程まで含めて考える必要があります。そのとき、空間と強く結びつきすぎた作品は、多くの前提を要求します。 BIOMEが優先しているのは、その場を離れても作品として残るもの。会場を変えても、時間が経っても、同じ作品として見直すことができるもの。その条件を備えているかどうかは、扱う側にとっても重要な判断になります。 例外がまったく存在しないわけではありません。単体の要素
3月19日読了時間: 2分
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