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日常での気づき、イベントやアーティストについて触れた日々のメモです。
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木下めいこ② 二つの視点で
現代の日本画に注目しています。師弟制度が色濃かった陶や磁やガラスに見受けられていた「○○でなければならぬ」というところが少なからず、顔をのぞかせる世界が、日本画にももしかしたらあったのかもしれない、目に見えない呪縛と言いますか。 絵画は描かれているものだけでなく、何に描かれているのか、どのような手順で画面が作られているのかに目を向けると、作品の見え方はどんどん変わります。 例えば、木下めいこさんの作品では、二つのものに注目してみようと思います。杉板という支持体とサイアノタイプという技法。 杉板は、古くは杉戸絵などにも用いられてきた素材です。杉戸絵は、杉板に絵を描いた間仕切りであり、建築の中に置かれ、日々の移動や視線の中で見られてきました。紙や絹のように均質な面ではなく、杉板には木目があります。年輪があり、節があり、一本の木が成長してきた方向があります。 杉板の木目を横にすることで、時の流れを感じさせると木下さん。 今回取り上げる作品では、その木目が縦ではなく横に用いられています。木が上へ伸びていく方向をそのまま見せるのではなく、横へ流すことで、木
7月8日読了時間: 3分
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