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日常での気づき、イベントやアーティストについて触れた日々のメモです。
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戸出雅彦② 変わり続けてきた九谷焼
九谷焼の歴史から、戸出雅彦の色絵を考える 戸出さんについては、これまでもブログでBIOMEなりの視点をお伝えしてきました。今回は個展でもあり、改めて九谷焼についてしっかりと調べたいと考えます。 九谷焼の歴史は、江戸時代前期、17世紀半ばにさかのぼります。 加賀藩の支藩である大聖寺藩の初代藩主・前田利治のもと、現在の石川県加賀市にあたる九谷村で磁器の生産が始まりました。当地で陶石が発見され、肥前有田で学んだ製陶技術を導入したことが、その始まりと伝えられています。少なくとも1655年には九谷焼が存在していたとされますが、正確な開窯年は明らかになっていません。 この時代の作品は、後に「古九谷」と呼ばれるようになります。 古九谷を特徴づけるのは、大胆な構図と濃厚な色彩です。緑・黄・紫・紺青・赤の「九谷五彩」を用いた色絵、器面を塗り埋めるように彩色する青手など、その表現は絵画的で、時には器の実用性よりも絵付けの存在感が前面に出ています。 もっとも、古九谷と呼ばれる伝世品の産地については、有田産とする説と九谷産とする説があり、現在も研究上の議論があります。.
2 日前読了時間: 5分


戸出雅彦① またお会いできました
九谷焼だけれども。 BIOMEを始めた2019年、「8人の酒器展」に参加していただいたのが、戸出雅彦さんとの最初のご縁でした。それから7年。作品を紹介し続けてきましたが、改めて、なぜ戸出さんの作品に惹かれるのだろうと考えています。 九谷焼といえば、華麗な色絵、緻密な文様、時に箔をもちいたゴージャス感、そして長い歴史をもつ伝統工芸です。 戸出さんの作品にも、そうした九谷の技術が確かに存在しています。なかでも市松模様の作品は、器の膨らみやくびれに沿って、四角形が伸びたり縮んだりする。平面では単純に見える幾何学文様が、器という立体を得ることで、思いがけない表情を生み出しています。日本経済新聞にも大きく取り上げられるなど、磁器上で広げられた市松模様の面白さです。 ところが、その同じ作家が、犬の「ジョン」を描くのです。 ジョンは、戸出さんが幼い頃に飼っていた犬。時には作品の主役になり、時には、そこにいて当然という顔で器のなかに現れます。 精緻な文様を描く人が、どうしてこんなにも自由な絵を描を器の上に描くのだろう。 もっとも、これは私たちが勝手に、伝統工芸に
2 日前読了時間: 2分


「生きとし」展覧会を終えて
戸出雅彦さんと櫻木綾子さんの作品展は、その圧倒的な芸術性と技術の高さに感嘆する日々でした。「生きとし」というタイトルをすえたこともあり、のびやかにご覧いただければとも考えていました。 BIOMEは、開設当初よりアートや芸術を学術的に問うよりも、真摯に作品と向き合いその静謐感...
2022年6月20日読了時間: 1分


「生きとし」戸出さんと櫻木さんの在廊
展覧会初日に在廊をしてくださったお二人。 こちらがディスプレイしたものに、全くダメ出しもなく。 密避けるため、離れてお座りくださったのですが、戸出さんのお話がおもしろくておもしろくて皆で大いに盛り上がりました。 櫻木さんにとっては、戸出さんは神のような存在でご一緒に在廊され...
2022年6月14日読了時間: 1分


「生きとし」二人の磁器展のはじまり
戸出雅彦と櫻木綾子の磁展として、「生きとし」というテーマを、お二人に投げかけました。COVID-19の不安は全払拭されたわけではないけれど、こんなことが起こるなんてとウィルスとの関係を見直したり、全世界のどこかで諍いや、そもすれば過去のあってはならない忌々しい事象に発展する...
2022年6月12日読了時間: 1分


④戸出桐子 器絵付のような
浮き上がるような技法で立体感がおもしろいことや、筆遣いや色調から陶磁器に描かれたような作品だと感想を書いてくれたゲストもおられます。 当初ご紹介のとおり、桐子さんのお母様はテキスタイルデザインをなさっていて、小さい頃のお洋服は手作りで作ってくださっていたとのこと。お父様はB...
2021年4月22日読了時間: 1分


戸出雅彦 「ジョンと市松模様」
戸出 雅彦(Masahiko Toide) 磁器作家 1964年 石川県金沢市生まれ 1988年 金沢美術工芸大学工芸デザイン卒業 1989-2005年 金沢芸術創造財団 金沢卯辰山工芸工房 陶芸専門員 1996年- 石川県立工業高校工芸科非常勤講師 2007-2010年...
2021年1月11日読了時間: 2分


九谷のジョン 戸出雅彦
金沢でお目にかかったときの迫力は忘れません。この方があの繊細かつ大胆な絵付けをなさるのかと。つまるところ微に入り細に入りお気遣いや勇気をいただいたひとときでした。BIOMEでこの作品をお手に取られたら、必ず皆様感嘆の声を発せられるのですが、ご説明いたしません。楽しいですよね...
2019年9月17日読了時間: 1分


9月7日(土)静かにオープン...
と思いましたら、堺市からかけつけてくださったお客様の熱量とあいまってハッスルモードに。改めてアーティストのファンのみなさまのパワーを感じた瞬間でした。鑑賞いただく方よりもさらに豊富な知見をと夢みるのですが、そこはそれ。誠実に真摯に。むしろ他の得意なところで話の裾野を広げたり...
2019年9月8日読了時間: 1分
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