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日常での気づき、イベントやアーティストについて触れた日々のメモです。
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ただあやの個展 終了いたしました。
そこに沈む Deep sinking, Deep thinking. タイトルをいただいた時から、今行き詰まっていることを客観視できるようになるという、なんだか不思議な心持ちとなりました。 たださんの個展は初日から最終日まで、人が途切れることもなく、熱烈なファンから、みたこ...
2023年8月13日読了時間: 1分


ただあやの⑤ 獣と化すその理由
モチーフの特徴は、不思議な容姿をもつものが登場することと、悲哀とも極楽とも思える愛らしい草花たち。 ご来廊のゲストにたださんがお話しされた内容を、記憶の範囲でご紹介しましょう。 中島敦の短編小説で、『山月記』。多くの方が記憶に残している作品ではないでしょうか。...
2023年8月12日読了時間: 1分


ただあやの④ 練られた空間
55点もの作品を寄せてくれたこの個展。そのうち3点は陶器。3点は陶版に描いた画。ペン画4点。小作品が13点と、ギャラリーで絵画を観るのは初めてとか、小さなお子さんにも楽しんでいただける多彩なラインナップとなりました。 ペン画が4つのフレームでまとめられました。うち3つはアン...
2023年8月6日読了時間: 1分


ただ あやの③ Disquietな充実
日本画(日本絵具を用いた作品)を基調とするたださんは、画用紙の質感が好きで支持体として選んでいます。ぼこぼことした感じがよいとのこ。 「数年前は、もっとかわいらしい作品が多かった」のですが、お名前を知る頃にはすでに、何か不思議、何かおかしい、何か不穏、なのに充足感のある背景...
2023年8月5日読了時間: 1分


ただあやの② そこに沈む
副題に、Deep sinking, Deep thinking とあります。 直感的に好きなワーディングだなと感じました。真夏のこの季節に、精神的にも良さそうに感じるし。 たださんの細やかの筆の仕事は、BIOMEでの個展タイトルに関わらずいつもぐぐっと見入ってしまう繊細で精...
2023年8月4日読了時間: 1分


「 ≒ nearly equal」Suisui個展終了いたしました
地元兵庫ご出身のこともあり、会期はじめと終わりの土日曜日には、Suisuiさんの在廊が叶い、ご一緒する時間も長く、創作活動以外に、彼女が今考えていたりその他活動していることについて、お話をいただく時間をいただけました。 非常に興味深く、伺った次第です。...
2023年7月30日読了時間: 2分


8月の人 ただあやの
横浜の百貨店にある珈琲専門のカフェで待ちあわせ。 あの作風を描くアーティストはどんな方なんだろうか。毎度楽しみな瞬間。 シックな店内は、地理に暗い者にはゆったり落ち着けお出会いするのに準備完了。 学校勤め帰りのたださんが現れました。...
2023年7月29日読了時間: 2分


Suisui⑤ 画材ふたたび
ご来廊いただかなければ実感できないのは作品の細部、とりわけ筆致とかマチエールとか言われるところをダイレクトに感じることではないでしょうか。 Suisuiさんの仕様は、岩絵具とそのメディウムには膠ではなく、アクリル樹脂製のアートグルーをいます。...
2023年7月27日読了時間: 2分


Suisui ④ ミクストメディアという奥深さ
Suisui作品の中で多くを占めた緑を基調にした、枝葉と生き物との作品群。シンプルなモチーフをどう表現するか。 作品リストの解説をみると、岩絵具、アクリル絵具、水干、アートグルー、ヤマト糊、土佐典具帖紙、綿キャンパス。水彩のものたちをあしらうに適した具を利用しています。...
2023年7月23日読了時間: 1分


Suisui ③ 生命の種子と天の狗
個展におかれた作品リスト中から抜粋して、ご紹介します。 これら作品のモチーフである天狗のルーツを辿ると、 中国ではその名の通り「天の狗」の姿をしています。 天狗は元々は流星(火球)のことで、大気圏に突入し地表近くまで燃え尽きずに落下した...
2023年7月23日読了時間: 1分


Suisui(スイスイ)② 個展のはじまり
Suisuiさんは、兵庫県でも神戸市より北西に位置する穏やかなエリアが出身とのこと。緑も多く地域の文化に裏付けられたイベントなども残る生活を送ってきました。 作品は緑が多く、有機的なモチーフが多く取り入れられています。それらは特別なものではなく、Suisuiさんの人生の中に...
2023年7月22日読了時間: 2分


宮本敏明⑤ イカリエ展終了しました。
おみえになられたお客様から作品も設営も素敵なのでキャプションがなくてもいいかなと思いました、というご感想をいただきました。 そういえば、はじめ宮本さんからも「キャプションは不要かな」と言われていたのです。けれども、観覧だけのBIOMEではなかったので共通言語は必要かと、各作...
2023年7月17日読了時間: 2分


7月の人 Suisui(スイスイ)
Suisuiさんが、はじめてBIOMEにお運びくださったのは、身も心もよれよれになっていた2022年2月ごろの神戸市北野坂で一時的にお借りしていたギャラリーにお越しくださったころ。その後何度かお目にかかり、アーティストであることも知りました。...
2023年7月15日読了時間: 1分


宮本敏明④ そして実態
個展「イカリエ」の作品たちは、2021年頃にパリ個展から始まった「街」シリーズの旧作から、今回趣が異なる「石」「狛犬」「家」セグメントからなる作品が並びました。 唯一無二の作品とお伝えしていますが、現物はご自身で撮影した被写体の画像をプリントしたものです。ところがどうして唯...
2023年7月9日読了時間: 2分


宮本敏明③ 言葉にならない世界
個展初日の前日。設営を終え、事務作業を黙々としているBIOMEの中で、 「忙しいですよねー」「そうですよねー」「一人で大変だなー」などと言いつつもまた、ご自身の作品の配置をしたり、次には展示するはずのなかった写真作品が飾られていたり。...
2023年7月8日読了時間: 1分


宮本 敏明② 写真家です
明日7月8日(土)から「イカリエ」作品個展を開催するのは、写真家として幅広く活躍している宮本敏明さん。 まず人物のご紹介をするご相談をするところで行き詰まり、 今回ご覧いただく作品のご紹介について尋ねると行き詰まり。 外形的にをかるのは、ワールドワイドな仕事ぶりと、作品は聞...
2023年7月7日読了時間: 1分


堂前守人 陶個展「森の時間」は終了いたしました
器の展覧会は、8日間では短いかなといつも思うのですがどうでしょうか。堂前作品は一度生活の中でお使いになってみてこそ、そのよさがしみじみとわかってきます。 根強いファンが多く、遠方からでも足をお運びいただくことが多くなってきました。神戸ではBIOMEのみのお取り扱いですので、...
2023年7月2日読了時間: 1分


堂前守人④ 角花入
花入はご承知のとおり花瓶のこと。 そもそも茶席に飾る花を活ける器のことを花入(はないれ)と呼びます。 茶席には時間を分けたイベントがあり、初座と後座とに分かれています。前者では床の間に書画を掛け、後者では花を活けるのが正式と言われます。...
2023年6月30日読了時間: 1分


堂前守人③ 海をさまよった陶
今回は「自分がつくりたいなと思ったものを素直に作ってみた」とメールにあったことがとても印象深かったのです。 DM用の画像をみて、届いた作品をみて、変な笑みを浮かべてしまいました。 木や動物を模したオブジェが並んでいます。ご来廊の皆さんが、どうやって使うもの?と言われるのです...
2023年6月29日読了時間: 2分


堂前守人② 「森の時間」
いよいよ2023年の堂前守人個展が始まります。 今年は「森の時間」とタイトルしました。 函館を拠点としつつ、展覧会ごとに車で日本中、作品を搬送しつつ、旅先を満喫されている堂前さん。「素敵ですね」と言えばそれまでですが、それはそれは大変な道のりと気力だと思います。「無理をしな...
2023年6月24日読了時間: 1分
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