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日常での気づき、イベントやアーティストについて触れた日々のメモです。
Curated for Now: A Singular Chronicle
たからものforおくりもの2025
出展アーティストの年末年始の物語
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2023年12月8日読了時間: 2分
むらいゆうこ② いつもと違う初冬に
12月にであるのに日中はコートを脱がなくては汗ばむほどのBIOMEへの道のり。日陰に入ったり、建物の中でいると足元からひんやりとした空気が足元に絡みついてくる。 このギャップをさまざまな工夫をしなくては、な日々。 今日からスタートした「楚なり半透明な」3人のリレー展覧会は、...
2023年12月6日読了時間: 2分
12月の人 木下めいこ
木下めいこさんは、この展覧会の約1年前に「こんにちは〜」とBIOMEをほぼ唐突に近い形でお越しくださいました。 彼女は、学生時代に感動した京都の杉戸絵に影響を受けたといい、主に杉板に絹を貼った技法で大作の日本画を制作しています。鳩居堂、伊東屋、Loftなど、皆さんもよくご存...
2023年12月5日読了時間: 2分
牧野 環② リレー展での在廊日
タイムマネジメントが素晴らしい牧野さんは、分刻みでスケジュールをお教えくださいます。長久手市からの道のりを、MANABU(edu)の日でもある展覧会二日目にお出ましいただきました。 「描きあげて・知る」日本画MANABUと題しました。モチーフはなんでもいいし、準備した日本画...
2023年11月30日読了時間: 2分
12月の人 むらいゆうこ
むらいゆうこさんの作品には、 明確に所謂日本画と言われる花鳥風月をあしらった美しく繊細な作品と、 まるでアクリルで描いたような、現代の若い人物をポップに或いはポエティックに描いた作品と。 その表情や、風景には、むらいさん独特の視線が備わった、日本画っぽくない、と思わず呟いて...
2023年11月30日読了時間: 2分
12月の人 牧野 環 Tamaki Makino
牧野 環 1974 年 愛知県西尾市生まれ、長久手市在住 1999 年 愛知県立芸術大学美術学部日本画専攻卒業 2001 年 愛知県立芸術大学大学院美術研究科日本画専攻修了 牧野さんは、展覧会前に大阪での個展の合間にBIOMEに立ち寄ってくださいました。想像していた人物とは...
2023年11月26日読了時間: 1分
西野 希⑤ 個展は好評のうちに終幕
西野さんは、BIOMEに在廊されてその夕方には違う場所へと移動せねばならぬ予定でした。アートに造詣の深い常連様がおられ、西野さんとしっかりセッションいただきましたが、外は風の強い日でした。 彼女が行き着こうとされる場所へのルートは少々難関があり強風が吹くと封鎖されてしまいま...
2023年11月22日読了時間: 1分
西野 希④ アイテムの魅力
水滴。書画を嗜まれる方や、コレクターの方などおられるかもしれません。 口一つの陶磁器の小さなアイテム。簡単な科学の世界を垣間見ることができるようです。また、現代ではその姿形に様々な工夫や絵付けを施すなど、実にユニークなのです。...
2023年11月20日読了時間: 1分
西野 希③ 鎬(しのぎ)との組合せ
展覧会のスタート前からお問い合わせをたくさんにいただきました。東日本やアジア圏では展覧会を行ってきた西野さんですが、今回神戸では初めてのお披露目になります。 小さなアイテムの展開が多い中、 今回は、茶道具のものや、花瓶、オブジェなど特別なものが。...
2023年11月13日読了時間: 1分
西野 希② 象嵌とは
美濃焼の産地でもある瑞浪で作陶されている作家さん。滑らかで繊細な作品が特徴。実際に作品を手に取ってみると、その代表的な作品ともいえる、象嵌(ぞうがん)用いた思わずため息の出る技法。「かたどる」と「はめる」の意味を持ちます。 嵌めこみ模様は「嵌花」(かんか: 花=模様の意)...
2023年11月12日読了時間: 1分
袴田章子⑥ 無事個展終了いたしました
昨日11月11日に神戸は、木枯らし1号が認められたのだそうです。夕方からぐっと冷え込んできた本日、袴田章子さんの「群」個展が終了しました。 「ぐうたらなんです、基本は」と話していた袴田さんはご自身を鼓舞するかのように神戸ではミッションをいくつか作っておられました。...
2023年11月11日読了時間: 1分
11月の人 西野 希
西野希さんの個展の情報、DMを発信しましたら、海外の方からの反応が増えたのが印象的でした。やはり繊細な技は、日本のみならず、国際的にも魅了されるのだろうと思います。 その中でも、アジアのある都市から母国語と英語との短いメッセージを送ってくださいました。...
2023年11月11日読了時間: 2分
袴田章子⑤ 五つのエリア
展示している作品をエリア別に、袴田章子さんがキャプションを付けてくれています。最終日を目前にして今頃ではありますが、ご紹介しましょう。 顔 目・鼻・口・まゆげ福笑いのように、少しずらすと人相もかわる観察すればするほど、おもしろい。つるっとした場所にいきなり毛が生えていたり潤...
2023年11月7日読了時間: 2分
袴田章子④ 作品が呼んでいる
拍子木に描かれた小さな絵が届いた時には、びっくり。いくつかのテーマに分かれていて、他府県からなのに、これはとお立ち寄りくださるのもこの良い季節ならではなのかもしれません。 そんなゲストと接している BIOMEのスタッフisuzuが、 今回よりblogに時折登場します。...
2023年11月5日読了時間: 2分
袴田章子③ 烏賊好きでのんびりや
BBQで焼かれた玉ねぎが苦手で、烏賊に目がなく、おっとりしていて怒ることがあまりない。 そういう袴田章子さん。しかし、ご一緒した食事のタパスには、淡路産の玉ねぎが入っていることをBIOMEは知っていました。「もし無理ならいただきますから」と息をのんでいたら、「食べられる!お...
2023年11月5日読了時間: 1分
袴田章子② 拍子木の中の夢
展覧会の打合わせで、大きい作品をドーンはもちろんですが、何か小さな作品をいくつか、ご覧になる方のセンスでチョイスしてもらう…と言ったようなアイディアの話をしました。 訥々と話す袴田さんは、おっとりしているようで力強くもあり。...
2023年11月1日読了時間: 2分
11月の人 袴田章子
袴田さんを知ったのは、彼女の作品でというより、SNSで掲載されているご子息との生活をまとめられているイラストと文章から。 袴田さんのプライベートInstagramより ドローイングで描かれたご子息の一挙手一投足に愛が感じられるのはもちろんなのですが、やはりさすが目の付け所や...
2023年10月29日読了時間: 2分
高橋祐次④ 感無量で終了なり
重機、という言葉自体がゲストにとっていろんな思いをお持ちになる・・・当人たちはさほど深く思っていなかったのですが。 通してみると、女性の重機マニア、或いは重機の形をした高橋さんの創造性に心臓を鷲掴みにされている方が多く見られた神戸での初の個展。機能別に見た重機そのもののフォ...
2023年10月27日読了時間: 2分
高橋祐次③ 実は、な人
周りに時々こんな人がいます。 自己顕示を感じないのに、得意分野がいつの間にか話の中心にある。かと言って、意気揚々なわけではなくゆっくり淡々と語る。あれと心配すると「え、できますよ、やってみますか」と、懐も深ければ、風呂敷も広い人。...
2023年10月21日読了時間: 1分
高橋祐次② 解説 重機
ギャラリー内は、種類を分けずに展示しています。 けれど、せっかくなので、機能を解った上で、展示に臨んでください。 お二人でお見えになった女性が、くすくす笑いながら重機をご覧になる様子はシュールです。「かわいい」と。 細やかに筆入れされた模様が、確かに愛らしいのです。
2023年10月20日読了時間: 1分
重機 展覧会にあたり
今はなき神戸にあったハイソサエティっぽいオオバコのレストラン。店名も忘れてしまいましたが、そこはお気に入りでした。広い店の奥の壁にかけられていた、何かわからない大変大きな絵画。映画『バグダットカフェ』のポスターにあった給水塔か、コンクリート工場か、赤錆びた物体が描かれた無骨...
2023年10月18日読了時間: 2分
10月の人 高橋 祐次
かねてより、安定したドローイングにすごく真面目な顔をして面白いことをしている人物、、といったイメージの絵を描く方だという印象でした。 やあやあと、ご挨拶して、やっぱりご本人もそうだったという第一印象。 愛知県のご出身。東京藝術大学 大学院...
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